コロナ禍の真っ只中ではありますが、アラブ首長国連邦のドバイは皆様が日本から多くの皆様がまたお越し頂ける様に、万全の衛生管理をしながら受け入れ体制を整えております。
そんな復活の時のためにドバイのお勧め人気お土産ベスト5プラス1をご紹介します。
意外とドバイのお土産選びは難しく、あれやこれやと悩んでしまいます。
でも安心して下さい。人気のドバイのお土産はほとんど世界最大級の「ドバイモール」の中で買うことが出来ます。
2020年10月現在のお店の雰囲気を撮りました写真と共に、今まで多くのお客様が買われているのを参考にして、勝手に順位を付けさせて頂きました。
それでは詳しく説明をしていきましょう! *全部ドバイモールの中にあるお店。
1位:<Patchi / パッチ>チョコレート
「中東のゴディバ」と言われるドバイのお土産で大人気のPatchi。ドバイみやげとして日本人のみならず、世界中から来た観光客がPatchiを買って帰ります。 お店はいつも多くの観光客で大賑わい。
特に中国人観光客はこのPatchiを好むようで、あり得ないほどの大量に購入していきます。一度、超特大のPatchiのバックを持っている中国人を見て「こんなデカいバックがあったんや・・・。っていうか、ナンボほど買うねん!」って突っこんだくらいです。
ここではパッケージされた定番のチョコレートもあれば、大、中、小の写真の箱に数種類のチョコレートをバラエティに入れてくれるものもあります。
僕はいつもこのバラエティパックをお土産に買って帰ります。
Patchiのチョコレートは独特な風味や味わいというのはありません。いたって、”ふつう風味”の、チョコレートですが、それは本当に味わいのあるものばかりです。
それが本当に美味しい。
このPatchiでは試食もさせてくれます。 下の写真の通り、器に数種類のチョコレートを入れてくれるので、試食をして自分好みのチョコレートをお買い求め下さい。
但し、コロナ禍が収束してまた中国人観光客が戻ってくれば、この試食のチョコレートは出された瞬間に彼たちは怒濤のように押し寄せ、あっという間に試食のチョコレートは消え去ります。
それはもう、ほんの数秒・・・。 それは恐ろしい風景でその中に入ってもらう勇気は出ないと思いますから、お店の人に「1個、味見をさせて」と言って、個別にもらって下さい。
ドバイで1番人気のPatchiですが、実はドバイではなく同じ中東の“レバノン”ブランド。でも、そんなことは気にしないで下さい。Patchiは間違いなく、ドバイみやげの代表です。
この写真はドバイモールの中のお店で、ほとんどの方はここで購入されますが、帰りにドバイ空港でも売っています。
2位:<Bateel /バティール> デーツ
Bateelのデーツ(なつめやし)はいわゆる「王家御用達」の超高級デーツショップです。デーツは中東で古くから食べられている栄養食で、ドバイのスーパーなどの食料品を扱うお店には必ずこのデーツが売られています。 なので種類(メーカー)は数え切れないほどあり、料金もピンキリの世界。
その中でもBateelのデーツは群を抜く超高級品です。*一部、チョコレートなんかも売っています。
僕は正直このデーツが苦手で食べないのですが、ドバイへ行ったときに、たまにBateelのデーツを貰うときがあります。苦手ゆえ、僕はそれを家のお土産として持ち帰って嫁さんにあげるのですが、それを食べた嫁さんの感想はいつも「めちゃくちゃ美味しい!」。
もちろん、Bateel以外のデーツも何回かお土産で持って帰りましたが、美味しさはまったくBateelとは違うといってました。
Battelのデーツの種類は豊富です。もちろんプレーンが一番の売れ行きですが、デーツが嫌いな僕が言うのも何ですが”オレンジピールのデーツ”がお勧め。(・・・と嫁が言ってます)
そんな高級店のBateelですが、ここも試食をさせてくれます。
僕も何度もお客さんと一緒にドバイモール中のBateelに行っていますが、日本人の女性の方の試食の勢いも凄いものがあります。「いや~、私あれが食べたいわぁ~」と言って次々に自分好みのデーツを指さします。それを僕とガイドが手分けして、店員に「これ、試食させて!」と伝える。その繰り返し・・・。
超高級店なのに、お店のスタッフも嫌な顔もせず親切に試食をさせてくれます。
そして女性のお客様はムシャムシャと食べた後に「なに~これぇ~!凄く美味しい!!」と言って、いつも大量にご購入されます。ちょっと値段もお高いですから、普段お世話になっている人や特別な方へのお土産としてBateelをお勧め致します。
棚にはスパークリングワイン風のボトルも置いていますが、これはもちろんお酒ではありません。デーツ(なつめやし)とパイナップルの炭酸ジュースです。 珍しいもので日本ではお目にかかれないと思いますので、よければ一緒にお土産になさって下さい。(われ物ですから、お持ち帰りに気をつけて)
Bateelのデーツはドバイモール以外でも多くのショッピングモール内にもあります。品揃えは少ないですが空港でも買えます。
3位:<VIVEL /ヴィヴェル> 紅茶&スイーツ
ドバイモールのBateelの少し手前側にあるのがこちらも高級店のVIVEL。
紅茶&スイーツと書きましたが、“パティスリー”のお店と紹介しているところが多いようです。でも、僕のイメージとしては「紅茶屋さん」で、その紅茶に合う美味しいアラビックスイーツを揃えている素敵な高級店・・・という感じ。
店員に聞いたところでは、東京の青山にもお店をオープンしたとのこと。それだけ、世界中でここの紅茶とスイーツが好まれているんでしょうね。
お店の中はシックですごく落ち着いている雰囲気。
僕が店に行ったときはいつもお勧めの紅茶を試飲させてくれ、時に小さなアラビックスイーツも試食させてくれます。
アラビックスイーツ以外にも紅茶に合うクッキーやヨーロッパのお菓子も売っていますので、お好みでお買い求め下さい。
4位:<Al Jaber Gallery /アル ジャベル ギャラリー> 総合土産店
Al Jaber GalleryもVIVELのすぐ近くにありますので、すぐに見つけることができるでしょう。
このAl Jaber Galleryはドバイの総合お土産店。キーホールダーやドバイの有名な建物をモチーフにした置物など、日本人の方が好むお店です。 食料品以外の小物のお土産はだいたいがここで揃えることが出来ます。
その中でも人気のおすすめ商品は麻の袋に入った「ラクダのミルク石けん」です。
1個AED32~AED40(日本円で900円~1,200円)と少々お高めですが、ドバイの人気お土産の一つとして皆さん購入されておられます。特に女性の方へのお土産としては喜ばれているようです
5位:<Camel Company /キャメル カンパニー> らくだグッツ
まさしく店名の通り、かわいい“ラクダ”のお人形などを売っているらくだのキャラクターショップ。
店の中はラクダをモチーフにした人形以外にも「Tシャツ」や「帽子」、最近ではこのコロナ禍ならではのラクダの絵が入ったカラフルな「マスク」なども売っています。
ラクダの人形に挟まれる形で民族衣装を着たアラブ人の人形も売っています。その写真が下ですが、ちょっと怖いっすよね・・・。 買う人、いるんですかね・・・。小さいお子様へのお土産としては少々刺激が強いかも知れません。
番外:<Waitrose /ウエイトローズ> 大型スーパー
Waitroseはドバイモールの中にある「大型スーパー」でイギリス系のスーパーでもあります。
なぜ、ここがお勧めかというとそれは紹介したBateelやVIVEL以外の「デーツ(なつめやし)」や「アラビックスイーツ」などがお土産用として安く売っているから。パッケージもちゃんとしたものばかりですから、色んな人に配るお土産としてはここで購入されるのがお勧めです。
あと、せっかくWaitroseへ行ったならばお店の奥にある「Pork Shop/ 豚肉売場」をのぞくのはいかがでしょうか?
ドバイのイスラム教の方は「ポーク/豚肉」は食べません。なので、普通のスーパーや食料品を扱うお店などでは「ポーク」やポークが入った加工食品は一切売ることが出来ないのです。
Waitroseにはお店の奥に“PORK SHOP”という別の区切られた形の売場があります。ここには豚肉はもちろんのこと、ポークが入った日本製の味噌カツの冷凍食品物やSPAMなども売っています。
ここで買い物をするのは、ドバイに住む日本人やポークウインナーなどを好むヨーロッパからの住民です。この区切られた空間でポークを売っているというのも、一種のイスラム文化ですからドバイモールに行かれた際は一度お店をのぞいてみて下さい。
パッチ、バティール、ヴィヴェル、アル・ジェベル ギャラリー、キャメルカンパニーはすべて、どの店からも徒歩1分以内の近さです! ですので、短時間にすべてのお店を見ることも可能です。
スーパーのWaitroseはこれらのお店からタクシー乗り場の表示に向かって歩くこと約5分の距離。(途中に日本の無印良品やWaitroseの近くにはダイソーなどがあります)
ここに紹介したすべてのお店がドバイモールにありますので、ツアーの限られたフリータイムでドバイモールを訪れた時でもお店を渡り歩くことも出来ます。しっかりと試食などもして頂いて、素敵なお土産を日本で待つお友達などに買って帰って下さい。
今回はドバイモールで買える代表的なお土産をご紹介しました。 ドバイにはまだまだ魅力的なお土産がありますので、それはまた別の機会にお知らせさせて頂きます!