ドバイの雑学 -小ネタ集-

ドバイ

イスラム文化のアラブ首長国連邦では、なかなか我々が普段の生活の中で見たりすることや、知り得ることのないものが沢山あります。その中には日本から見ると「Why Arabic people?」と理解できないことも。(もう、厚切りジェイソンのギャグは古いですか?)

今回はそんなドバイの宗教、文化、歴史、暮らしの「雑学・小ネタ」を集めましたので、是非ともドバイ旅行の前にご覧頂きたいと思います。(コロナ禍の収束が見えないのでいつドバイに行けるかわかりませんけどね・・・)

アラブ首長国連邦とドバイの基礎情報

ドバイの面積:3,885㎡で埼玉県や奈良県と同じくらいの大きさ<センスの良いガイドは関東方面のお客様には「埼玉県と同じ大きさ」と言い、関西のお客様には「奈良県と同じ大きさ」とちゃんと使い分けて説明をします> ちなみにアラブ首長国連邦の首都・アブダビの大きさは83,600㎡で「北海道」と同じくらいの大きさ

UAEの大統領と副大統領:アラブ首長国連邦の大統領はアブダビの首長さん、副大統領がドバイの首長さんと決まっています。ですので、現在の大統領はアブダビの首長“シェイク・ハリファ・ビン・ザイード・アルナヒヤーン”で、副大統領がドバイの首長“シェイク・モハメド・ビン・ラシード・アルマクトゥーム”となっています。

宗教:もちろん、イスラム教が国教で宗派はスンニ派に属します。

国花:マリーゴールド(別にUAEの国花に興味は無いと思いますが、歌手あいみょんさんの「マリーゴールド」がヒットしたので、ガイドがこれを説明すると若いお客様は「おお~!」と喜んでくれる)

*ドバイの国花ですが、このマリーゴルドをドバイで見たことがありません。

住所が無いドバイ

ドバイには住所たるものがありません。なので、もちろん郵便配達もありません。エクスペディアなどのホテル予約サイトには各ホテルの住所欄に“住所みたいな”ものありますが、そこに明記されているのは“地区名”とか“メインロード”の名前とP.O BOX(私書箱)の番号が書かれているだけです。

すべての郵便や宅配物などは自分自身のP.O BOXに受け取りにいかないといけません。人によっては2週間や1ヶ月に1回ぐらいにしか受け取りにいかないこともありますので、大切な郵便物などは到着前に「送ったからね~!」と言っとかないと置きっぱなしになりますのでご注意下さい。

住所がないということは“タクシーのドライバー”はどうしているのか・・・が気になりますよね。僕たち日本人がドバイに行ってタクシーに乗るときの行き先はほとんどが「ホテル」か「有名ショッピングモール」、又は「有名な観光施設」です。 その場合、ほとんどのドライバーはその場所を知っているので問題はないのですが、タクシーのドライバーは出稼ぎにきたばっかりの素人(ただ、ドライバーライセンスを持っているというだけの新人)も多く、まったく道を知らないことがよくあります。

*ドバイのタクシードライバーは道を知りませ~ん

僕も実際にタクシーに乗って、「なんで、こっち曲がるねん!違うやろ~!」とドライバーに言って、逆に僕が道を教えるということがよくあります。

ドライバーはそれを聞いて「えっ、こっちで間違いないでぇ!」と僕に“おまえ、何言ってるの?”と不思議そうな顔をして言い返してくるというやり取りはしょっちゅうです。

そう、彼らは別にぼったくる気もなく、ただ単に道を知らないだけ。だから、自分の宿泊しているホテルへ戻るときは事前に地図の書かれた「ホテルカード」をもらった方がいいと思います。*ドバイではハイアット、シェラトン、ヒルトンなどの有名チェーンは同じような名前が何軒もありますから、間違えて別のホテルへ案内されることも。

ドバイの車

ドバイでは世界中の自動車メーカーの車が走っています。その中でも日本車は結構な割合を占めていて、僕が最初にドバイにきた20年前はTOYOTAのランドクルーザーはドバイの金持ちが乗る“ステータス”的な車でした。

現在の金持ちはランドクルーザーからメルセデスのGクラス(ゲレンデ)に変わってはいるようですが、日本のレクサスの人気も引けをとりません。

ドバイのタクシーの車種はほとんどがTOYOTA製のカムリが主体ですが、最近では日産製もちらほら見るようになってきました。 2021年10月開催のドバイ万博のメインスポンサーに「NISSAN<日産>」がなったということも影響があるのかも知れません。

*ドバイ万博のスタッフ送迎用の車も日産製です

もちろん、フェラーリーやポルシェなどのスーパーカーも沢山走っています。メインのシェイクザイードロード沿いには多くの車メーカーのショールームがあり、中でもマクラーレンのショールームは世界で最大規模とのこと。

アラブ人(エミラティ)がよく利用する最高級5星ホテルの「アトランティス・ザ パーム」や「ザ パレス ダウンタウン」、それとちょっと日本人が“えっ”と思わせる名前の「Hホテル」で週末(木曜・金曜)の22時頃を越えると、これらのスーパーカーがメッチャ集まってきます。 

ホテル側も普通の車はすぐに駐車場に持っていきますが、これらの高級車はホテルのエントランス部分の目立つところに置きますので、観光客もまるで自分の車のごとく名車と写真を撮っていますよ。金持ちのエミラティも自分の車を皆に見てほしいんでしょうね。

ドバイのトイレ

ドバイでは西洋式のお手洗いが普及していますので、街中でお手洗いに困ることはほとんどありません。しかし、我々日本人には理解できないイスラム教(アラブ人)特有のお手洗いの習慣がありますのでご紹介します。

地元の男性アラブ人(エミラティ)はものすごく“キレイ好き”。着ている白い民族衣装のカンドゥーラも汚れどころかシワもありません。 彼らはカンドゥーラの下には下着(パンツ)も履いておらず、小便をするときは必ず個室を使います。

ドバイのトイレの個室には便器の横に小さいシャワーのようなものが付いています。カンドゥーラを着たアラブ人は小便をした後は必ずそのシャワーを手に持ってジャブジャブと自分の大事なところを洗います。なので、アラブ人が出てきたばかりの個室中はビシャビシャな状態・・・。

でも安心して下さい。我々がよく利用する“ショッピングモール”や“観光施設”のトイレにはモップを持った出稼ぎ労働者がずっといまして、アラブ人がビシャビシャにした個室をすぐに綺麗に拭き取ってくれます。(香港のようなチップを払う必要はありません)

僕が最初に行った20年前はまだモップを持った人はあまりおらず、いつもトイレの個室はビショビショだったので「うわっ、なんじゃこりゃ!」と言いながらつま先立ちで中に入ったものです。

今は本当にすぐにモップで拭き取ってくれるので、逆にこのビシャビシャなトイレが見れないのが“面白み”という意味ではちょっと残念ですね。

ドバイの宝くじ

僕は日本の宝くじのロト6がキャリーオーバーになった時、必ず夢見て“5口1,000円”を買っています。その結果をふり返ると5等の1,000円が3~4回に一度の割合で当たって、4等8,000円くらいが一度当たっただけです。

一度、ロト6の1等当選確率を調べたところそれは“600万分の1”と書かれていました。ため息が出ますね・・・。「でも、誰かが当たっている!」と思って買い続けていますが、この確率では一生当たらないような気もしています。

しかし、ドバイの宝くじは買えば当たるような夢を見ることが出来ます。ドバイ国際空港の免税店やジュメイラビーチホテル内の免税店で売っている約1億円の宝くじの当選確率は5,000分の1。ただ確率が良い分、1枚の値段は高いですね。AED500なので、日本円で約15,000円です。

お金が当たる宝くじ以外にメルセデスやBMWなどの高級車が当たる「車の宝くじ」もあります。ドバイ空港の免税店付近にその時の景品となるBMWなどの車を飾っているのが目印。

この車の宝くじの当選確率はなんと1000分の1。 こちらも1口日本円で15,000円ほどしますが、1000分の1なら“当たるでしょう!”と夢を見させてくれる確率です。車が当たると日本までの輸送代や授賞式の航空券代やホテル代も出してくれますので、これも安心しますし嬉しい特典ですよね。

但し、ドバイの宝くじは日本のように自分だけ“当選確認”をして、こそっと銀行に受け取りにいくようなお忍びは出来ません。 当選者はドバイ免税店のホームページに名前と国籍などがど~んと表示されますので、世界中の人に知られることになります。

実際に僕もこのホームページを見たのですが、過去の当選者に日本人の名前が何名か書かれていましたので見事当たった方も実際にいるようですよ。

僕の友達であるドバイのガイドはいつもアブダビに行った時に“アブダビ空港の宝くじ”を買っていますね。その宝くじは2口買えば、1口おまけで付いてくるので5,000分の1の確率に3口も買っていますから、億のお金が約1,700分の1で当たるということで、めちゃくちゃ“当選の現実味”を感じられるものです。

実際に僕のお客様で名古屋からエティハド航空で来られたグループの結構な人数の方がこの宝くじを買っておられました。もしかしたら、この中で当選した方もおられるかも知れませんね。ちなみにいつも購入しているドバイのガイドは、もし当選したらすぐにガイドをやめて国に帰るそうです。(当然ですね!)

僕も帰国するときに、いつもこの宝くじをを買おうと考えはするのですが、やっぱ1口15,000円は躊躇してしまって未だに買ったことがありません。ちょっと運気を貯めて、次にドバイに行った際は是非ともチャレンジしようと思います。

今回は5つほどの“ドバイの小ネタ”を書きましたが、まだまだドバイ特有の小ネタは沢山あります。またいつか、第2弾、第3弾と“ドバイの小ネタ”を書いていきますのでお楽しみにお待ち下さい。

タイトルとURLをコピーしました